ベネディクト・カンバーバッチ「レイチェル・マクアダムズはスウィート・ハート」

『ドクター・ストレンジ』のベネディクト・カンバーバッチを直撃
  • 『ドクター・ストレンジ』のベネディクト・カンバーバッチを直撃

マーベル・スタジオ最新作『ドクター・ストレンジ』(1月27日公開)で、タイトルロールを務めたベネディクト・カンバーバッチ。『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』(14)では天才数学者アラン・チューリングを演じ、第87回アカデミー賞の主演男優賞にノミネートされたが、シャーロック・ホームズしかり、ホーキング博士しかり、彼は常人離れしたキャラクターに息吹を与えてきた。今回も元天才外科医の魔術師ドクター・ストレンジ役が最高にクールだ。

交通事故で両手の機能を失い、失意のどん底にいた天才外科医ストレンジが、神秘の力を操る指導者エンシェント・ワン(ティルダ・スウィントン)の下で修行を積み、人知を超えた力を手にし、最強の敵と戦っていく。

『アベンジャーズ』シリーズをはじめ、マーベルのキャラクターたちが交錯する「マーベル・シネマティック・ユニバース」に初参加し、とても興奮したというカンバーバッチ。

「本当にエキサイティングでした。いかにたくさんのスタッフがどれだけの労力と規模で動いているのかを目の当たりにし、圧倒されました。できあがった作品を観てみても、1つ1つのシーンにみなさんが全力を尽くしている。たくさんの人が創意工夫を凝らし、素晴らしい作品にしていくのがすごいところだと感心しました。そういった一部になれることは非常に光栄なことだと思っています」。

ストレンジを導く魔術の指導者エンシェント・ワン役にティルダ・スウィントン、ストレンジの元恋人クリスティーン役にレイチェル・マクアダムス、裏切り者カエシリウス役にマッツ・ミケルセン、兄弟子の修行者モルド役にキウェテル・イジョフォーと、脇も豪華な布陣となった。

「今回はとにかく共演者に恵まれました。ティルダ・ウィンストンは大先輩で、近くで彼女の演技を観ているだけで学ぶことが多かったです。しかも、お互いユーモアのセンスが似ている部分もあり、笑いが絶えない楽しい撮影でした。レイチェル・マクアダムズは、まさにスウィート・ハート。絵に描いたようなとってもキュートな女性で、彼女ともとても楽しく一緒にシーンを演じることができました。もちろんマッツ・ミケルセンも素晴らしかったです」。

キウェテル・イジョフォーとは、彼が主演を果たした第86回アカデミー賞の作品賞受賞作『それでも夜は明ける』(13)でも共演している。本作でのカンバーバッチは持ち前のイイ男オーラを封印し、人間くさい聖職者で奴隷のオーナーを演じた。

「キウェテルとはプライベートでも仲が良く、再び共演できて本当にうれしく最高に楽しかったです。2度目の共演ということもあり、お互いのスタイルも熟知しているので、“あうんの呼吸”という感じでとてもやりやすかったです。彼は役者として本当に素晴らしく、昔から大ファンだったのですが、人としても本当にいいヤツなんです。

今回、キウェテルとのシーンは非常に多かったので、何度も撮り直しをしたという記憶が残っています。せっかく撮ったのにかなりカットされたシーンがあるので、そこはちょっと残念だなと思っています」。

「全体的にとても楽しい撮影でした」と満足気に語るカンバーバッチは「またマーベルの他の作品でもドクター・ストレンジを演じ続けていくというのが本当に楽しみで、いまからワクワクと心待ちにしています」と締めくくった。【取材・文/山崎伸子】

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