アーケード商店街をまるごと再現!『なくもんか』のリアル過ぎるセット

善人通り商店街での撮影風景。上から差し込む照明の光量は、空からの光のよう
  • 善人通り商店街での撮影風景。上から差し込む照明の光量は、空からの光のよう

脚本・宮藤官九郎、主演・阿部サダヲ、監督・水田伸生という『舞妓Haaaan!!!』(07)のスタッフ&キャストが集結した『なくもんか』(11月14日公開)は、クドカンが初めて“家族”という普遍的なテーマにチャレンジしたホーム・ドラマだ。阿部や瑛太、さらに竹内結子がユニークなキャラクターを演じるなど見どころの多い本作だが、中でも注目したいのが物語の舞台となる“善人通り商店街”だろう。

この商店街には、阿部サダヲ扮する祐太が店主を務める惣菜屋「デリカの山ちゃん」のほか、酒屋や弁当屋、豆腐屋など約30軒の店が立ち並ぶ。古びた看板、錆びたシャッター、調理場の汚れ…見る物すべてに生活感が漂うが、これ実はセットとして建てられているというから驚き! 広さ1320平方メートルある日本最大級の東宝第8スタジオに、東西50メートル、南北40メートルのアーケード商店街をまるごと再現。地面のマンホールや立体看板に作られた鳥の巣など、随所に細かい仕掛けがなされ、まるで本物の街にいるような気分が味わえるのだ。主演の阿部も「ここの商店街が一番!」とその出来栄えに感動していたとか。

クリスマス・大みそか・お正月といった恒例行事に合わせて、商店街の飾りが替わっていくのも、観ていて楽しい。公開後には、風情があってどこか懐かしい“善人通り商店街”に誰もがあこがれることになりそうだ。【トライワークス】

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